セラミックは破折するものか? | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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セラミックは破折するものか?

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は審美歯科修復の分野からセラミックの破折についてです。

セラミックの強度が改善されてはいますが、やはりセラミックの破折が絶対無いとは言えません。やはり人工物なので、力がかかれば壊れます。

壊れなくでも力がかかれば外れたりします。

セラミックと言っても、長石系、ケイ酸リチウム、酸化ジルコニウムなど素材が色々あって、強度や透明感も異なります。

割れるのを嫌って、金属を選択しても、金属が脱離したり、エナメル質にクラックが入ったりするので、力がかかっている事には変わりがありません。

セラミックが割れることで歯に力がかからず、歯を守ってくれると理解していいと思います。

前回も書きましたが、金属は割れない反面、セメントの劣化や歯の破折で、メタルインレーの下にう蝕を引き起こしているケースが多くあります。

接着性のセラミック修復の方がメリットが大きいと思います。

 

 

 

 

投稿日:2022年7月5日  カテゴリー:審美歯科