高度の歯周病(レントゲン写真) | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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高度の歯周病(レントゲン写真)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は歯周病の分野から高度の歯周病についてです。

成人の8割が歯周病と言われいます。

程度の差はありますが、多くの方が歯周病と言えます。

歯周病菌が原因の感染症です。感染源を減らすようにしないといけません。

症例です

歯を支える骨がなくなっていて歯が浮いたようになっています。

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支える骨がないので、歯が動揺し歯周ポケットから膿が出ています。

ここまで来ると抜歯の適応になります。

歯を支える骨は歯槽骨と言われこの骨が破壊されて歯が動揺します。

定期検診で歯周組織のチェックを行い、歯石を除去しましょう。

歯肉の健康の維持が大切です。

また、リウマチ等の自己免疫疾患でも口腔内の清潔の維持が大切です。

歯肉の周囲は歯根膜という膜で生体内と繋がり、バリアが弱い特別な構造です。

細菌の侵入に対し常に免疫反応が起こります。

 

投稿日:2024年7月11日  カテゴリー:歯周病